ロミロミマスター”アンティ・マーガレット”
本名はMargaret……….Machado
長いお名前
日本でいうハワイの人間国宝いうすごい方。
こんなにすごい人だと知ったのは、クラスが始まて少したったくらいでした。
初めて会ったときは、なんか怖い!という印象でした。
足が悪くて歩くときはもちろん、普段の生活は誰かのヘルプが必要で、必ずそばにはアンクルダンがいるんです。
足が悪いのは、飛行機事故にあったからということ!
手の指は第一関節からない指があった!
でも普通にロミロミやってたし・・
アンティの家族。子供は4人。
後を継ぐはずだった娘さんがいたそうで、ロミロミの技もうまくて、気質もアンティによく似てて、アンティは彼女にロミロミのすべてを託すつもりだったらしいけど、残念なことに亡くなってしまったそう・・
5人目の末っこは、養女。ちょっと複雑な理由みたいで反対意見もある中、彼女を迎えることをアンティは譲らなかったそう。
そのころのかわいい赤ちゃんだった写真も見せてもらいました。
彼女アロハラニ。なんて綺麗な名前なんだろう・・ラニは天国って意味です。
このころまだ10代で、かなりやんちゃな子らしく、家出したり、学校行かないとか、みんな手を焼いてた。
アロハラニ!!って呼ぶアンクルダンの声が怒ってる感じのときがあった。
でも、なんか私たち日本人に懐いて何度か私たちのテントに泊まりに来てたな。。
クラスには娘のナリタもいて一緒に学んでました。これでいい?強さは?回数は何回?と何度も確認しながら練習してました。
後をつぐのはナリタなのかなーーと思ったりしたこともあったけど、アンティとナリタのロミロミは違うなっとも思ってました。
ナリタはとにかく優しくて真面目なイメージ。
ロミロミの教えのひとつに、まずは、色々判断せずにすべてを受け入れる。というのがあります。
仲良しになった公認会計の彼はHIVになり本土からハワイ島へ移住。
空軍のエリートで湾岸戦争でうつ病になり、ロミロミをマスターした人
学者で大学でも教えていたけど癌で余命宣告うけた人。
生死にかかわる大けがをしてよくなったひと、などなど
みんなアンティが大好きで、クラスが始まったと知ると顔出してくれるみたい。
アンティは、どんな人でも受け入れ、大きなアロハで包み込んで身体も心も元のあるべきところに戻してくれる。
授業中、本気で伝えたい時の顔は真剣で迫力がある。
昔は怖かったという人もいたけど、私たちのときは
怒ってることはそんなになくて、「1.2.3」のかけ声が心地よくて優しかった。
授業中、冷蔵庫にあるアイスクリームは誰の?少しくれない?
とか言うし、
暇そうな人見つけては
脚揉んで~って言ったり。
写真撮られるの好きで、いつもレイをしている
お茶目なアンティもたくさん見ました。