あまちゃん以来朝ドラを見るのが日課になってます。
先日までやっていた「トト姉ちゃん」は『暮らしの手帖』の創刊者がもモデルになったドラマです。
暮らしの手帖は戦争のない、一人一人が自分の生活が少しでも豊かに過ごせるよう創刊された雑誌です。戦後、物資がないとき、りんご箱をただ並べるのではなく綺麗な紙を貼ったり、直線立ちの洋服を考えたり・・・
急成長してものがあふれると、消費者がわかりやすように、それぞれの会社のいいところと使いにくいところを比較した商品試験をしたり・・と、その当時のことを考えるとすごいと思う〜
そんな暮らしの手帖の創刊者が綴った『すてきなあたなに』も日常のささやかな出来事や暮らしへのこまやかな愛情を綴った本です。
この本!確か持っているはず!と探してみた!あった!!
くれたのは、伊香保に住む叔母です。私が結婚した20年まえに、「何もあげられないけど、この本ね〜ちょっとしたすてきなことが書いてあるから、、役に立つこともあると思うよ!例えばね、お客さまにコーヒー出すとき、ビー玉がたくさんくっついてるような綺麗な大きなガラスの入れものにお砂糖を入れて出すと、一瞬、わーーなんだろってキラキラして綺麗でしょ?そんなことが書いてあるの」
もらってふーーんってざっと見たような・・見ないような・・
改めてちゃんと読んでみようと思います。
代々受け継がれるものを作りたいとも言っていた、創刊者!!
捨てずにとってあった奇跡の本です、大事にしなきゃ・・